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色々なバランスを考えてみる-生きづらさを抱えるあなたへ

これはカウンセラー資格を取り、個人的な修行として友人などを相手にカウンセリング演習を始めてからしばらくして自分の中で感じるようになったことです。

二元論とは「世界や事物の根本的な原理として、それらは背反する二つの原理や基本的要素から構成される、または二つからなる区分に分けられるとする概念」ということです。

例えば光があるところには影がある、なんていうのはそうですしカウンセリングの中でよくお客様に伝えるのは精神と肉体、ココロとカラダです。
「健全な精神は健全な肉体に宿る」と言いますが、その逆もまた真なり、と考えています。
カラダはものすごく元気なのにココロがめちゃくちゃ落ち込んでいる、という状況はほぼありませんよね?
またその逆もないはずです。

カラダの調子が悪くなるとココロも落ち込んでいくモノですし、逆にココロが調子良い時などは体調も良いはずです。
カウンセリングに来られるお客様にはまず、体調を整えましょうとお伝えします。
ココロに比べてカラダの方は例えば薬を飲んだり運動をしたり、生活リズムを整えることで回復がしやすいからです。
体調を整えていきながらカウンセリングでココロの方のケアをするという相乗効果で、全体的に調子を整えていくことが手っ取り早いと考えています。

例えば「善」と「悪」なんかもそうです。
人はそれぞれココロの中にその両方を内在しています。
もっともこれは何が全で何が悪なのか、その個人の価値観に委ねられている部分も多いのでどれが正解、というのは決めにくい部分もあります

人という一個体で考えてもココロとカラダのバランスが大切ですし、精神的な面で言えば自己肯定と自己否定もそうです。
また一個体としての自分と自分以外の他者とのバランスで考えると自己承認と他者承認というのもそうです。

以前マズローの基本的欲求5段階についてお伝えした際、その中に承認欲求(尊厳欲求)があるとお話しましたが、その承認欲求も2つに分かれます。
それが自己承認と他者承認です。
この自己承認は自己肯定と同義として、私はいつもお客様にお伝えしています。

これを二元論的に考えると自己肯定100%はあり得ないし、自己否定100%もあり得ない、となります。
ジャイアンとのび太の違い、みたいなものでしょうか。
両方とも半々くらいのバランスで居られたら、生きやすくなると考えています。
そのためには自己否定(出来ない)は伸びしろと考え、自分に与えられた課題として出来るようになる努力をしていく。
人は死ぬまで完璧になれず「出来ないこと」だらけですから、死ぬまで成長出来るという理屈はそこから導き出しています。
(何を持って完璧とするかというのは置いておきます)

そのためにはまず「出来ない自分が居ても良い、それは当たり前である」と自分を「肯定」することを常に意識する必要がある訳です。
それがよく言われる「あるがまま、そのままの自分を認める」という「自己承認」でもあります。
ただこれも自分だけを認めて他人は認めない、ということは無く、逆に承認欲求を満たすために「他者承認」だけを求めて自己犠牲とも取れる行動を取ってしまうことも良くないわけです。

他者との関係において自己承認と他者承認のバランスを取るというのは、まず今の自分を肯定しなければ、相手を認め肯定することも出来ない、ということになり、コミュニケーションの3段階においてその第一段階が「自己承認・自己肯定が出来ていること」となるわけです。

自分自身の中のバランス、自分と自分以外の人とのバランス、それぞれを考えてみるとその問題も見えてくるかも知れません。

栃木県のアダルトチルドレン・うつ克服カウンセリングルーム ヒーリングフォレスト ブログ

生きていても仕方がないと思っているあなたへ

「私なんて生きていても仕方ない」


カウンセリングに来られるお客様から、よく聴かれるフレーズです
このように思ってしまっている方って、結構居ると思います

こんな風に思っている方は、今すぐコンビニで何か買って来ましょう
或いはもう既に今日、買い物してますよね?

あなたが今日を生きて「買い物」をしたことによって、あなたは「誰か」の役に立ちました

おにぎりを買って来たとしたら、そのおにぎりを置いているお店で働いている人

そのおにぎりをお店まで運んできたドライバーさん

そのおにぎりを作った工場で働いている人

おにぎりを作るためのお米や、のりを生産している人たち

そして、おにぎりの具を採ったり作っている人たち

あなたが買った一個のおにぎりは、何十人か何百人か分からないくらいの人たちの給料になり、その方々の生活を支えています。
あなたは誰かの役に立ちました

あなたが今日を生きてその買い物をしたことで、その彼らも生きて行けるんです

買ったものがチョコレートやコーヒーだったら あなたは世界規模で役に立ててます

あなたが今日を生きておにぎりを買わなかったら、その中の誰かが生活に困ってしまっていたかも知れません

逆にそのおにぎりを作ってくれる人、運んでくれる人、売ってくれる人がいるから、あなたは今日を飢えることなく生きられている

例え買い物をしなかったとしても、あなたが部屋に居るということはそこで電気や水道、ガスを使っているはずです

それらも自然に部屋まで通じているモノではなく、あなたの部屋までそれらを通してくれた人たちが居て、それらが問題なく日々通じ続けるよう24時間365日、管理してくれている人たちがいます

みんながそれぞれ自分に出来ることをして、助け合いながら生きている
どちらもこの世に居ないとダメなんです

生きていても仕方ない人なんて、居ないんですよ
逆にあなたがいてくれるから、生きて行ける人が居るんです

あなたがいるから、みんなも生きて行けるし、みんなが居てくれるから、あなたも今日を生きていて良いんです

 

私はあなたが「生きていても良い」と思えるようになるために、カウンセリングであなたのココロをしっかりサポートしていきます。

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悩みを「吐き出す」のも必要

現在、心療内科や精神科の初診予約はかなり取り難くなっているようですね。
カウンセリングにいらっしゃるお客様にも「予約は3か月先まで取れないと言われた」とおっしゃる方などいらっしゃいます。

この時期は一年の中で一番「うつ」を訴える方が増える時期ではあるんですけど、今年はやはり異常みたいです。
そうでなくても一年半以上、様々な我慢を強いられてストレスを溜め続けて来ているわけですから、これまで何でもなかった方だっておかしくなりますよね。

ひとまず、思いの丈を吐き出してみませんか?
それだけでも少し、ココロの負担は減ります。
投薬治療も必要ですけど、カウンセリングやセラピーでその「元」に向き合い、悩みを吐き出すことも大切です。

吐き出すだけ吐き出して、少しでもココロを楽にしておくことで、現状を乗り切った上で、病院の投薬治療を受けることが出来れば、ココロの回復と問題の改善は早く進みますよ。

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「あなた」と「わたし」は違う人

「あの人には出来るのに、私には出来ない…」

自己肯定感が低い方は、こんな風に考えがちです。
常に他の誰かと自分を比べて、自分が出来ていないことを見つけて、そんな「出来ない自分」を否定する。
これはそういう「習慣」が身に付いてしまっているからです。

子供の頃から兄弟、姉妹や近所や学校の友達など「他の誰か」と比べられて来てしまうと、それが当たり前の考え方として身に付いてしまい、オトナになって生きづらさとなってしまいます。

こういう方は、こんな風に意識を変えてみることをお勧めします。

「あの人には出来るのに、私には出来ない…けれど、あの人に出来ない事で、私には出来ることがある」

これが「思いやり」です。
お互いに出来ることをして、お互いが出来ない事を補いあう。

これは仕事だけでなく、夫婦や友達、恋人やママ友など、あらゆる人間関係で使えます。
自分自身も人間関係も、肯定と否定のバランスが大切なんですね。

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もう一度「自分」を創る

自分の生き方を決められない…
自分がどうしたいのか分からない…

Healing Forestにはこんなお客様も訪れます。

これまでの人生がとても生き苦しく、つらい日々を送って来ていて、そんな毎日が続く中で「きっとこれからもこんな人生」と思い込んでしまい、そこに「出来ない自分」も加わって自分の将来像が描けない方です。

あんな風になりたいけど、自分には無理…
ではなくてそもそも、「なりたい自分」が分からないんですね。

こういう方でも子供の頃には「なりたい自分」があったはずなんです。
けど、それを大人から取り上げられて来てしまった。
或いはそれを認めてもらえなくて寂しい思いが続き、やがてもう「夢」を見なくなってしまう。

自分の好みの服があっても『それよりこっちの方が似合う』というオトナの理由で自分が好きではない服を着せられたり、食べたいモノがあっても『それは健康に良くないから』という理由で食べさせてもらえなかったり。

こういう事が続くと子供は「自分の想い」を達成する事を諦めてしまい、望んでもそうならないと学習してしまうために、自分の将来を諦めてしまい、オトナの言う事だけを聞くようになってしまう。

そんな人がオトナになっても、自分で自分の事を何一つ決められなくなってしまうんです。

これもカウンセリングでしっかり「自分のココロ」と向き合い、自分が何を思い、感じているのか、カウンセラーと一緒に見つめ直すことで、やがて自分の人生を生きられるようになります。

一度切りのあなたの人生、自分の思い通りに生きて行きましょう。

Healing Forestはそんなあなたの「勇気」をお手伝いします。

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人間関係 大丈夫?

新年度が始まってそろそろ1ヶ月、ゴールデンウィークが始まる今頃、人間関係でお悩みの方がHealing Forestを訪れ始めています。

特に4月から環境が変わった方、クラス替えがあった、配置換えがあった、転勤した…という方の他、子供が新しい学校や保育園などに行くようになって、そこでのママ友関係が上手く行かずに悩まれる方が増えて来ます。

本人は一生懸命、その場に馴染もうと努力しているんですけど、何故かだんだんと周りから遠ざけられてしまう、或いは自ら遠ざかってしまう。

共通して問題となるのは「好かれよう」と努力している所です。
これは生きづらさを抱えている方の特徴の一つでもあります。

人は誰でも他人から好かれたいと思うモノですけど、これが悩みとなってしまう方は「好かれなければいけない」と思い込み、相手に合わせて「自分を作ってしまう」ところに問題があります。
それぞれの相手に合わせて自分を作るという事は、それぞれの相手に不誠実であるという事に気付けないんですね。

これまでの生き方でそのような思い込みが出来上がってしまっているので、自分では気付けず、いつも人間関係がうまく行かなくて、うつ病などになってしまう。
この問題を解消するには、しっかり「自分」と向き合う必要があります。

ただこれは独りで向き合ってもなかなか上手くいきません。
カウンセリングやセラピーを通じて、自分の問題と向き合う事で人間関係は必ず変わって来ます。

今、人間関係でつらさを感じている方は早めにカウンセリングやセラピーを試して下さいね。

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変わろうと思うなら

あなたはきっとこんな事を言われながら育って来たはずです。
あなただけでなく、多くの日本人はその年代を問わず、こんなことを言われて来ているはずです。

「他人様に迷惑をかけないようにしなさい」
「友達を大事にしなさい」
確かに、どちらも大切な事です。

けど、こんな事を言われて来た人はそういないはずです。

「自分を大切にしなさい」

そう、日本人に決定的に欠けているモノがこれです。
多くの日本人は「自分を大切に」と言われても「?」となってしまいます。

自分を犠牲にしてでも他人の役に立つ。
大昔はこのような思想でもやって来られました。
このような考え方が尊いとされていた時代が長く続き、それは今でもあまり変わっていません。
もちろん他人を大切にすることも必要ですけど、その前提として「自分を大切に」出来ている必要があることも、そろそろ理解していくべきです。
そういう意味では、もう時代は変わったんです。

カウンセリングを受けるのは恥ずかしいと思う人は、自分を守れない、自分を大切に出来ていない人なんですね。

それに自分を大切に出来ない人は、他人も大切に出来ていない事を自覚して下さい。
つまり自分を大切にする事は、相手をも大切にする事になるんです。

まずは自分に優しく、同じくらい相手にも優しく。
お子さんにはぜひ、今からでもこんな風に伝えてあげてください。

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意味と価値

生きる意味とか価値とか考える必要はない。
あなたはあなたがしたいことをして、あなたが好きなことをして、あなたが生きたいように生きれば良い


私がこの単純明快なことに気付くに至った経緯を、長々と書きます。
(これは私の短所で、簡単なことも難しくしたいがために文章が長くなります)
※あくまでも個人的な見解です

生きている意味ってあるのだろうか?
生きる価値って何だろうか?
私は生きていて良いのだろうか?

始めにお断りしておきますが、これらに対する答えを自前で持っている方はそれでOKです。
あなたのそれを信じてください。

さて、カウンセリングを受けるとか受けないとかに関わらず、これらの事は誰もが一度は考えたことがあると思います。
実際にカウンセリングの場面では、このような問いかけがよく来ます。
さて、もしあなたが誰かからこのような問いかけをされた時、あなたは何と答えるでしょうか?

人がこの世に生まれ出でて様々なことを感じ、考え始めて以来の難題です。
科学だったり哲学だったり宗教だったり、それぞれの側面や考え方からこの問いに対する答えを出そうとしてきました。
ですが未だにその答えは出ていません。
それは、これらの問いに対しての明確な「答」は無いからです。

ただそれは「あなたが出す答えが正解」とも言えます。
統一された正解がないのなら、それぞれの個人がこの問いに対する答えを持っていて良いし、この問いに対する答えは個人に委ねされているとも言えます。

「こんなにつらく苦しい毎日。
何も楽しいこともない。
これからもこんな日々が続くのに、なんで私は生きているんだろう。
こんな毎日を耐えながら生きることに意味はあるのだろうか?
そこまでして生きることに価値ってあるのだろうか?」

言葉遊びのようになってしまいますが、私はこのようなことを訴えて来られる方には、こんな風に伝えています。

「生きる意味って何でしょうね? それは自分が死ぬその瞬間に分かるんだろうって考えています」
「生きる価値って、あなたが今、私の目の前に居る。 そして私と話をしてくれている。 それは私にとってとても価値があることで、私はあなたの価値を認めています」

意味と価値。
同じようで違う受け止め方を、私はしています。

意味は自ら見出すモノ。
価値は自分以外の「誰か」が見出すモノ。

株式市場で日々、売買が成立しているのはその一つの株式が誰かにとっては欲しいモノだし、誰かにとっては手放したいモノだからで、それぞれの価値が折り合った時に値が付きます。
「価値」と「価値観」は違います。
価値観とはそれぞれが各々に持っているもので、似たような価値観を持っている人はいたとしても、まったく同じ価値観を持っている人というのはいません。

それぞれの価値観によって目の前にいる「あなた」をどう評価するか。
それはそれぞれに違うし、違っていなければその方が問題なんです。

だからあなたを好きになる人もいるし、嫌う人もいる。
世の中すべての人に好かれることもなければ、すべての人に嫌われることもあり得ません。
いずれにしろそれは「あなた」以外の人が、あなたの価値を見出すわけです。
生きているだけで価値がある、と言われるのはこういう事なんだろうと思います。

あなたが生きているだけで勇気付けられている人がいる。
あなたが生きているだけで癒されている人がいる。
あなたが今「生きている」ことをうれしく思い、大切に思ってくれている人がいる。
あなたにそういう「価値」を見出している人が必ずいます。

ただそういう「存在」を身近に感じられなかったり、その人たちがあなたにくれる言葉を「そのまま」受け取れていないから、自分には生きる価値がないと思ってしまうんだろうと思います。
生きている価値がないんだから、生きる意味もない。
このように短絡的に考えてしまうのも、仕方ないのかも知れません。

生きている意味は死ぬ時に分かるのであれば、普段はあまり考える必要はない。
生きている価値は自分では無く他人が決めるのであれば、それは他人に任せておけば良い。

つまり、生きる目的ってのはほとんど無いけど、生きる価値はあるんだよ、と言って良いでしょう。
そんなことを考えて思い悩んでいる時間があるのなら、これから何をして楽しもうか、誰と話して楽しもうか、どこへ遊びに行こうか、誰と過ごそうか、そこを考える時間に充てる方がよほど有意義な時間の使い方にもなるはずです。
あなたにとっての「幸せ」を考え、想像し、求め、追いかけながら日々を過ごす事こそ、生きる目的にすれば良いのではないでしょうか?

あなたがいてくれるから、私がこの世に存在出来ている。
あなたが私に生きる価値を与えてくれているし、私が生きることで誰かがそう思ってくれるなら、私にも生きる意味がある。

あなたを好きな人もいるし、あなたを嫌いな人もいる。
私を好きになってくれる人もいれば、嫌いになる人もいる。
ただ、世の中のほとんどの人はあなたも私も知らないんだから、これから出会う未知の人たちとの出会いは「同じ日々」が続かないことを意味している。

宇都宮市の人口が約50万人。
そのうち、私が知っている人はどれくらいいるだろう。
私を知ってくれている人はどれくらいいるだろう。

これはその個人によってその数は全く違います。
知り合いが多い人もいれば、そんなに多くない人もいる。
仕事だけの付き合いの人もいれば、友達とか、恋人とかという付き合いの人もいる。
けどどんなに知り合いが多い人でも、49万9,999人と知り合いという人はいないでしょう。

つまり誰かしらがあなたとつながりがあって、私の事を知ってくれている人がいて、それぞれがまたどこかでつながって…というのが「世の中」です。
物理的な「一人」の状況はあっても、精神的な「独り」はあり得ないのが世の中です。

あなたが楽しければ、誰かも楽しい。
あなたが苦しめば、誰かも苦しい。
あなたは「独り」ではないんだから、生きているだけで誰かの役に立っている。
少なくとも私は、私と何らかの形で関わってくれる人たちがいるから「私」が存在出来ている。
それは「あなた」も同じなんです。

だから私は「笑いながら死ぬ」ことを生きる目的にしています。
日々を笑って過ごせるわけではないですけど、少なくともそうしようと意識し続けることで、他の人にもそれは伝わる。

誰もがいつかは死ぬわけです。
それは明日かも知れないし、何十年後かも知れない。
だったら明日笑いながら死ねるよう、今日を楽しく過ごした方が良いじゃん、となります。
楽しく過ごすためには多少、苦しかったりつらかったりする時もあります。
けどそれは自分が「楽しむ」ために必要だったら、頑張れるでしょう。

やりたいことをやりたいようにやるために、やりたくないことをしなければならないこともあります。
けどそれも「楽しみ」となるし、何かをすることは必ず「誰か」のためになっている。

だから目的とか価値とか考えず、今を精一杯楽しめば良いんです。
また、その楽しいことや好きなことを見つけるために生きていると思うのでも良いんです。

それが出来ないから、分からないから悩んでいる、と言われる方もいるでしょう。
そういう時のために「他の誰か」がいるんです。

あなたを大切に思い、愛してくれている人に悩みをぶちまければ良い。
そういう人が必ず居ますから。
それであなたが楽になれたら次は、他の誰かの悩みを聴いてあげられる人になれるんです。

他の誰かのためにあなたはいるし、あなたのために他の誰かは居るんです。
だから死ぬまで生きてみませんか?

私のために、あなたのために。
私も、あなたも。

う~ん…
やっぱり私はカウンセラーより教祖様の方が向いているのか?(^^;
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どうせするなら「楽しい妄想」

この時期は新入学や新卒、クラス替えや社内異動や転勤など、新しい環境や新しい人間関係が始まる方も増えます。
この「新しい」にワクワクしている方はそれでOKなんですが、逆に不安を感じてしまう方も居ます。

この春、新しいことが始まることに不安を感じているあなた。
どんなことに不安を感じていますか?
何が不安ですか?

その不安は、現実にはなりません。
今からその不安としっかり向き合って、新しい自分でその環境に入っていきませんか?

あなたが感じているその不安は、あなた自身が抱えている「間違った思い込み」が生み出している妄想です。
どうせ妄想するなら「楽しい妄想」をして、日々を楽しく生きられるようになりましょう。

今からその「間違った思い込み」をカウンセリングで払しょくして、これから始まる新たなあなたの世界を存分に楽しめるよう、Healing Forestは全力であなたのココロのケアをします。

不安を不安のままにせず、その不安と向き合う勇気を持って「あなたの人生」をあなたらしく生きられるようになりましょう。
その勇気さえ持てれば、あなたは変われます。

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「気付く」ために「話す」

今日はカウンセリング半額Dayでした。
おかげさまで予約も満杯となり、それぞれのお客様のお悩みをじっくりと伺うことも出来ました。

お話を聴かせて頂くと、それぞれに事情があって、つらさや苦しさもあって、頑張り過ぎるくらい頑張って来られている「自分」をまず見つけられるわけですけど、その裏側に隠れているモノが見つかることもあります
これはすぐに見つかることは少なくて、3回目とか4回目以降のセッションで気付かれることが多いんです

隠れているもの… それは「依存」です
これは、独りで悩んでいる時にはなかなか気付かなかったりします

「それはありえない」とおっしゃる方もいます
ですが、今の自分の状態を見つめ直して、改めて自分の過去を振り返ったとき、皆さんこの「依存」に気付かれます
実はここに気付かれた時、クライアントさんが大きく変化するきっかけにもなっています

この気付きは、それまで悩みを話してきたことの一つの結果なんですね
悩みを「話さなければ(放さなければ)」見つからないんです

今、悩みを抱えて苦しんでいるあなたもぜひ、ここに悩みを話し(放し)に来て、「あなただけでは気付けない自分」を見つけるきっかけを作ってくださいね

Healing Forestがしっかりあなたの気付きをサポートします

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カウンセリングで嫌な想いをしないために

Healing Forestにいらっしゃるお客様の中でたまに「他のカウンセリングルームが合わなかった」という方がいらっしゃいます。

やはり人には「相性」というモノがあるので、こればかりは仕方がありません。
(逆に私のカウンセリングが合わずに他のカウンセリングルームに行かれた方も居ると思います)
そこで、事前にそのカウンセリングルームやカウンセラーがどのようなカウンセリングをしているのかを知ることも大切になって来ます。

なるべく嫌な想いをされないためにも、あなたに合ったカウンセリングルームの選び方について少しお伝えしましょう。

今の時代、カウンセリングを受けようと思った時点でまず探すのはネット検索だと思います。
そこであなたが「住んでいる地域」+「カウンセリング」といった検索キーワードで探すと、近くにあるカウンセリングルームが表示されるはずですね。

例えばHealing Forestだと「栃木」+「カウンセリング」や「宇都宮」+「カウンセリング」、「アダルトチルドレン(或いは「AC」)」+「カウンセリング」+「栃木」で検索される方が多いようです。

このような形で検索結果が出たら、そのホームページを見てみましょう。

まずはカウンセラーの「名前」が載っていますか?
どこの誰とも分からないようでは、初めから不安になっちゃいますよね。
(カウンセラーの写真まであれば良いですね)

問い合わせが出来るようになっていますか?
電話やメールで問い合わせが出来るようになっているかって、結構大切です。

特に「初めてカウンセリング」を受ける方に不安はつきものです。
こんな時に問い合わせがすぐに出来るようになっているか、分かりやすくなっているかはとても重要です。
そして出来ればこの「問い合わせ」を活用した方が良いです。

電話にしてもメールにしても、その対応の丁寧さは「カウンセリング内容」につながっている事も多いです。

私のようにカウンセラー一人でやっているところは電話でもメールでも直接私が対応しますから、その対応の仕方やしゃべり方、声の調子等であなたに合っているかどうかの判断の役に立ちます。
(但しカウンセリング中は電話に出られないことが難点でもあります)

受付担当がいるようなところでも、きちんとしたカウンセリングをされているところなら担当の方もきちんと受け答えの教育はされていると思います。

実際に声を聴いてみるというのは、意外と一番良い確認方法だったりします。
※「すぐに来てください」とか、とにかく予約を取らせようとするところは注意が必要です

それからホームページの内容を見る事も大切です。
あなたの悩みが解消出来そうかとか、料金システムや、カウンセラーのプロフィールなども参考にしてみると良いと思います。

何よりホームページに書かれている文章にはそのカウンセラーの性格が出ます。
言葉遣いとか、丁寧さとか、分かりやすさとか、あなたのセンスで判断して良いと思いますよ。
検索するといくつかの候補が出てくると思いますので、それぞれを比べてみるのも良いですね。

とにかく不安な事は事前に何でも、何度でも訊いてみる。

これにしっかりと対応してくれるカウンセラーは、あなたに「合っている」カウンセラーだと思います

これまでにカウンセリングで嫌な想い、不快な想いをされたあなた、どうぞカウンセリングを見限らずもう一度、カウンセリングを試してください。

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カウンセリングを受ける意味

2021年になったなぁ…と思っていたらもう1月も最終週になりますね。
何だか色々な事をしたような、それほど何もしていないような、変な感じがしています。
ただ、昨年末くらいからカウンセリングの初回無料や半額Dayのご利用が増えて来ています。

今週木曜も面談カウンセリング初回無料Dayですが、予約はいっぱい。
それだけ悩みを抱えている方がまだまだ居て、その中で心理カウンセリングを受けてみようと決意される方も増えて来ているんだろうと感じています。

初回無料とか半額Dayを開催しているのは、とにかく「心理カウンセリング」とはどういうものかを知って頂くため、実際に体験していただくためです。

カウンセリングについてはまだまだ誤解されている方も多く、TVやラジオ、新聞などの人生相談のようなものと思われている方もいます。

人生相談と心理カウンセリングの違いは「あなたの生き方を決めるのはあなた」です。

それは間違いだ、そんな生き方は違うと否定するのでもなく、こうした方が良い、こう生きるべきだと忠告することもなく、ただあなたがどう生きていきたいのかを一緒に考える。

他人に決めてもらう生き方ではなく、自分で自分の生き方を決めていくためのお手伝いをする。
それがカウンセリングです。

悩みを抱えて、苦しさやつらさを我慢して作り笑顔で生きるのではなく、悩みやつらさ、苦しさや寂しさをしっかり吐き出して、それまでの生き方を見直して、これからの生き方に活かす。
ココロの健康を取り戻すお手伝いをするのが私たち、心理カウンセラーの役割です。

悩みは一人で抱え込んでいても何も解決はしませんし、誰かが解決してくれるわけでもありません。

カウンセリングの場でしっかりと吐き出しましょう。
そして少しでもココロを楽にして、これからの生き方を一緒に考えていきましょう。

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「自信」とは

あなたは「あなた」を信じることが出来ているでしょうか?
カウンセリングに来られるお客様にこの問いかけをすると、大半の方が「いいえ」と答えます。
この答えが意味することは「自分を信じられない」、つまり自分を否定している、自己否定感が強いということです。

悩みを抱えても一人ではどうしようも出来ず、誰かに相談するとします。

家族や友人に話せることであれば、そういう人たちに相談するのも良いでしょう。
ですが身近な人には話せない悩みもあります。
そんな時、人はどこに、誰に頼るでしょう?

カウンセラーやセラピスト、自己啓発セミナーや占い、宗教に頼る方もいるでしょう。
それぞれにメリットやデメリットはあると思いますし、相性もあると思うので、一概にどれが良いとは言えません。
ですが大切なのは「信じてみる」ことだと考えます。

ただ闇雲に相手の言うとおりにするのではなく、言われたことや指摘されたこと、アドバイスなどを自分で考え、自分で選び、自分で決めて行動する。

信じるってそういうことだと思っています。
ひとまず、信じてみる。
その相手を信じて、その相手を信じている「自分」も信じる。

相手も人間ですからすべてが正しいわけではありません。
もちろんあなたも人間ですから、間違わないこともないし、失敗だってあります。

けど自分を信じることが出来ていれば、その失敗から多くを学べます。
するとその失敗は「失敗」ではなく、次の自分への課題となります。
自分を信じた上での行動による失敗なら、後悔も少なくて済みます。

まず自分を信じてみる。
そして相手も信じてみる。
それが生きづらさを変える第一歩だと考えてください。
(但し、そこにお金の話が絡んできたら少し注意してください)

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みんな頑張ってる

あなたは今「もっと頑張らなくちゃ」と思っていませんか?
「私はまだまだ頑張りが足りない」と思っていませんか?
そう思っている人は今すぐ、頑張るのを止めて好きなドリンクやお菓子を口にしながら、一息付きましょう。

それでなくてもこの一年、色々な人が色々なところで、それぞれの立場で我慢しながら頑張って来ているんです。

私の知人で保健所に勤めている人は先日「久しぶりに定時で家に帰れた」と言っていました。

ここのところノートパソコンの売り上げが数年ぶりに上がっているそうです。
これはテレワークの普及や学校などで生徒にPCを配るために需要が増えたそうで、工場はフル稼働、そこで働く人もフル稼働、出来上がった製品を運ぶトラックドライバーもフル稼働…

逆にタクシードライバーさんやバス会社などは観光需要や夜間のお客さんが減って、それでも
ランチのデリバリーや感染者の送迎や移動の手伝いに特化するなど、生き残りを図っています。

こうして考えるとみんなつながっていて、みんな頑張っていて、むしろ頑張り過ぎている人が多いんじゃないか、と思えてしまいます。

仕事がないならないで、これからをどうしようと頑張って現状打破を考えている人、医療や福祉に従事している方々は今、目の前の状況に必死に対応することで頑張っている。
それぞれが今、自分に出来ることを出来る限りしているんですから、それ以上頑張る必要もないですよ。

むしろ頑張って欲しいのは国会に居る方々かなぁ…

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選ぶのは「自分」

先日、カウンセリングの中でお客様からこんなお話がありました。

「ワクチン、打った方が良いのかどうかが分からなくて」

ここ最近ではこの話題がニュース等でも盛んに取り上げられています。
このお客様の場合は妊娠中で、お腹の赤ちゃんに影響が出ないかを心配されての事です。

確かに難しい選択だと思います。
何しろ実績の蓄積がない、充分な検証もなされていないモノを体内に入れるのは怖いと思います。

まさしく「完璧」がない世界ですから、一定程度の影響が出るであろうことは、これまで様々な薬でもあることなのでリスクがゼロでないことは理解出来ます。
完璧な薬やワクチンであれば薬害なんて起こらないわけですから。

ただやはりここも、自分の選択を信じることなんだろうと思います。
それぞれが置かれた環境や状況に合わせて、その都度、自分が信じた道を進むしかない。

その先には後悔が待っているかも知れません。
けど自分が信じた道を進むことで、その後悔は無くならないけど、減らせると考えます。

ただ、このお客様にはもう少しその判断は待って、掛かり付けの先生としっかり話し合ってみることを勧めました。

どの専門家の話を信じるのか、どの政治家の話を信じるのか、いずれにせよ自分で出来ることを出来る限りやって、その上で様々な情報の中から自分が信じられると思えるものを信じて、選択をする。
この問題についてはしっかりと迷って、しっかりと悩んで、しっかり考えましょう。

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一文字違えば大違い

あなたは何かを決める時「○○で良い」ですか?
それとも「○○が良い」ですか?

例えば家族や友人、恋人とレストランに行って何を食べようかと考える時、あなたはどのようにメニューを選んでいますか?

パスタ「で」良いや、ですか?
それとも、パスタ「が」良いな!、ですか?

もう一つの例。
誰かが(同僚や仲間など)が一緒に作業をしてくれそうな相手を探しているとします。

その時、その同僚があなたを指差して「○○さんが良いな」と言われるのと、「○○さんで良いや」と言われるのでは、どちらの方が気持ち良く作業を手伝えるでしょう?

たった一文字「が」と「で」の違いですけど、その違いはとても大きいんです。

片方は「自分の願いや希望をそのまま」であるのに対してもう一方は「自分の願いや希望のランクを下げて妥協」している、或いはその場に一緒にいる相手に合わせて、本当に自分が選びたいモノを「敢えて」選んでいない、というものです。

始めから○○「で」良いと考えがちになっている人は、少しわがままになって良いのかも知れません。
特に人間関係でこの妥協グセが付いていると感じられる方は、常に何かを我慢し、相手に対して遠慮してしまい、言いたい事が言えていないかも知れません。

遠慮して言いたい事が言えないのは、相手に嫌われたくない、物分かりの良い人と思われたいという意識の表れであることが多いです。
それだと本来のあなたが相手に伝わっていませんよね?
これでは正しい人間関係を作ることは出来ません。

きちんと自分が主張すべきことは主張する。
お互いに話し合って、譲るべきところは譲る。
これが正しいコミュニケーションです。
(腹の探り合いをする、ということではありませんよ)

物理的にどうしても妥協が必要なこと(例えるならモノの値段とか)以外はまず「○○が良い」で考えるようにしてみましょう。
そこに本当の自分が見えて来ます。

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「自分を大切にする」とは?

「自分を大切にする」ってどういうことでしょう?
カウンセリングシーンでこの壁にぶつかるお客様はとても多いんです。

自分を大切にするって意味が分からない。
具体的に何をすれば良いのか分からない。

それはそうです。
それまでそういう生き方をして来ていないし、誰も教えてくれなかったし、与えられることもなかったからです。

但し、世代を問わず教え込まれていることもあります。
それは「他人を大切にしなさい」ということです。

他人様に迷惑をかけないようにしなさい、という教えは今でも子供たちに教えている親は多いはずです。
自分たちもそう教え込まれていますから。

その意味で言うと多くの日本人は「自分を大切にする」ことは知らないけれど「他人を大切にする」ことは教え込まれている、ということになります。

まさに今、この国内の状況でそれが顕著に表れています。
医療・福祉従事者の方の中には、もう身もココロも疲れ果てている、仕事を辞めたい、と思われている方もいると聞きます。

けれど「自分が辞めたら他の人に迷惑がかかるから」とか「今、ここで自分が辞めたら何を言われるか分からないから」とか「誰かがやらなければならないことだから」という理由だけで、仕事を続けていることと思います。

よく考えてください。
そんなことを思いながら仕事を続けているあなたにも、大切にしたい人、大切にしてくれている人がいるはずです。

もしあなたが働き過ぎ、過労で倒れたりしたら、あなたを大切に思ってくれている人はどう思うでしょう?
あなたが本当に大切にしたい人たちに、あなたは何も出来なくなってしまいませんか?

つまり「自己犠牲」を伴いながら仕事を続けることは、あなたのためにもならないし、あなたを大切だと思っている人たちのためにもなりません。

あなたがそのような使命感や責任感だけで無理をしている間に、自分を大切にしようと思いつく他の同僚さんは仕事を辞めていきます。
あなたが自己犠牲を伴いながら仕事をしていると、結果的にどんどん自分を追い詰めてしまっているわけです。
日本人はこの「自己犠牲」を尊いモノとして考えがちですが、もうそんな時代はとっくに過ぎ去っています。

円滑なコミュニケーションを取るために必要な3段階があります。

自己信頼→他者信頼→他者貢献 です。

多くの日本人はこの第1段階である「自己信頼」つまり「自信」が出来ていないため、コミュニケーションが苦手、と思われがちなんです。

自分を大切にするというのは、今の自分が持っている想いに素直になる、ということです。
想いを隠さず、ごまかさず、自分がしたいようにすること、それが結果的には他の誰かのためにもなる、ということです。

それは決してわがままでも利己主義でもなく、自分を大切にすることが他人を大切に出来る、ということです。

今の自分の想いに素直になってみましょう。
あなたが「大切にしたいモノ」は何かを、思い出してみましょう。

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ココロからの笑顔に

カウンセリングをしていて、いつも気になる事があります。
それは皆さん、自分にとって「つらい話」を「笑顔」で話される事
それはもう癖になっていて、とにかく笑顔で居る事に必死な様子がこちら側にも伝わって来るんです

幼い頃からそうしていないと、その場所で生きられないことを学んでしまい、それが癖となってしまうんです。
本人にとってはそれもすごくつらい事なはずなのに、そのつらさにも気付いていないんですね。

どうしても無理しているな、と感じた時には私の方からその笑顔について訊くんです
するとその指摘で初めて、自分が無理をしている事に気付く方も居れば、自覚があってわざとそうしている方も居ます

つらいのを我慢して、自分の感情に嘘を付いて無理に笑顔を作るのはもう終わりにしましょうよ

思い出してみましょう。
人は生まれたばかりの頃、無条件に笑っていました。
その時々の感情に応じてそのまま、笑ったり泣いたりしていたんです、誰でも。

笑う門には福来る

それは本当ですけど、これはつらい事を「つらい」と分かっている人のための言葉です。
つらいこと、苦しいことを吐き出してココロからの笑顔で居られるようになるのも大切です。

Healing Forestはあなたが「本当の笑顔」になれるお手伝いをカウンセリングでいたします。

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自己否定感も必要ですが…

Healing Forestを訪れる方の多くは「自己否定感」を強く感じられています。
自己否定感が強い人って、何故そうなってしまうんでしょうね?

要因の一つに「出来ない事しかしていない」事が挙げられます。
しかもそれが自分のためでなく、他人のためだったりするんですね。

出来ない事をやろうとしても、それは出来ないんです。
けどそれを無理してやろうとして、結果的に出来なかったり、失敗します。

そうすると「自分は何も出来ないダメな奴」と自分で思い込んでしまいます。
自分で「自分の首」を絞めているようなもんです。

またこの「何も」という所にも問題があります。

何か一つ、ほんの些細な「出来ない」でも、それで「すべて」が出来ないと思い込んでしまう。
決してそんなことはないんですけどね。

このように自己否定感が強い方にはまず「出来ること」を見つけてもらうようにしています。
それも小さな事、普段「出来て当たり前」と思っているような事を、です。

一日の自分の行動を振り返ってみると、「出来て当たり前」なんてことはそんなに多くありません。

例えば「朝、起きる」こと。
起きるのは当たり前、と思っていませんか?

ここのところだいぶ寒くなって来て、布団の温もりが気持ち良いです。
そこから出たくないですよね?
もっと寝ていたくありませんか?

けど、あなたは今朝もちゃんと起きてます。

仕事に行かなくちゃ、朝食を作らなくちゃ、学校に行かなくちゃ…等々。
もっと寝ていたい、という想いを振り切って、あなたは起きることが「出来た」んです
起きるのは当たり前ではなく、「出来る事・出来た事」なんですね

他にも「自分のため」に本を読んでみるとか、「自分のため」に何か講座とかに行ってみるとか、あなたに出来る事って結構あるんです。
こうして見方を変えてみると、あなたの毎日は「出来ること」だらけなんです。

小さな「出来ること」を見つけることによって小さな「出来る自分」がそこに出来ていきます。
後はこれを続けていくだけ。

出来る自分が少し貯まってきたら次は「してみたいこと」で「出来そうなこと」をしてみる。
そうする事でさらに大きな「出来る自分」が出来上っていきます。

そうなれたらもうそこには「自己否定」するあなたではなく、「自己肯定」出来ているあなたがいるはずです

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勇気は一瞬 後悔は一生

「アタマでは分かっているんだけど…」
こういう方、結構いますよね?

Healing Forestに来られる方でも、こういう方は多かったりします。

自分の抱えている問題点や考えても仕方がない事と分かっていても、やっぱり考えてしまって、不安に思ってしまう。
色んな本を読んだり、今はネットで簡単に情報を得ることも出来ますから、下手をすると私なんかより知識がある方も居ます。
(私の方はそれじゃいけないんでしょうけど)

こういった情報から「こうすれば良い」とか「ここに行けば良い」という事が分かるんですけど、出来ない。
それをすれば自分の抱えている悩みは無くなるかも知れないし、完全に解決は出来なくても、軽くなるかも知れないのに、それが出来ない…

何でそうなるんでしょう?

人間って「変化」に弱い生き物なんですね。

誰でも新しい環境に入ったり、新しい事を始める時って不安も伴います。
どんなにココロが健康な人だって、少なからず不安もあるんです。
(悟空みたいに「おらぁワクワクするぞぉ!」ってだけの人ってほぼいません)

人は現状維持を好むんですね。

今が苦しかったりつらかったりしても、新しい事を始めるには怖さもあるし、何より現状を変えることによって自分がどうなるか分からない事をワクワクするよりも恐怖の方が勝ってしまう人が、悩みを抱え続ける事になっているんです。

うまく行かないんじゃないか…
また失敗するんじゃないか…
(あの人に)嫌われるんじゃないか…

だから「こうすれば良くなれる」という情報を手にしても、ある意味では自分で不安を先取りし、うまく行かない妄想をして不安を増大させてしまい、現状維持を優先してしまって結果的に何も変わらないままになってしまうんです。
むしろ不安が増える分だけ、それまでより自分を苦しめているかも知れません。

つまり「不幸である自分でいることが幸せである」というような状態になっているわけです。

現状を変えたいと思ったら、そこには必ず「勇気」が必要になります。
やることはもう分かっているんですから、後は行動する勇気、それだけあれば変わる事って出来るんですね。

もちろんうまく行く事、行かない事、あります。
けどそこで結果が悪くても、勇気を出して行動したのであれば、その失敗を検証する前向きなココロも、その時点ではあるはずなんです。

勇気を出すのは一瞬のことですけど、勇気を出せず何もしなかったことによる後悔は一生残ります。

その勇気を持つお手伝いもカウンセラーの仕事です

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筋トレの勧め

ここのところ、筋トレがブームになっているようですね。
芸能人でも筋肉自慢の俳優さんが増えて来たりと、鍛えることに夢中になる方が増加中みたいです。

先日、ニュースの中でも特集が組まれていてそれを観ていたんですが、そこで皆さんおっしゃることの中に「自分が変わった」ということでした。

筋トレをすることで見た目だけでなく考え方が前向きになった、気持ちが明るくなった、人間関係がスムーズになったなど、その効果は絶大のようです。

筋トレは自分が頑張れば頑張った分だけすぐにその効果や成果が目に見えます。
それが達成感へとつながり、それをした自分を信じるという風につながるんでしょう。

成果が見えるから継続もしやすい。
だからハマる人も増えていくわけです。

自分を変えていくためにまず筋トレをしてみる。
そこにカウンセリングを組み合わせることでココロの回復につなげていく。

お勧めです…って、私もやらなくちゃ

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行動を変えれば生き方が変わる

行動変容

今年はこの言葉をよく聞きますね。
ウィルス感染拡大を防止するため、私たち個人がそれまでとは違う行動を求められる際に使われます。

実は人って、この「変容」「変える」というのが苦手です。
それまでの慣れた行動とは違う、新しい行動を求められると潜在意識はそれを嫌がります。
それは、これまでその行動をして来ていることで無事に自分が「生き延びて来ている」からです。

これは例えば台風が近付いていて避難勧告が出ても、それまでの人生の中で自分は被害に遭ったことがないことから「今回も大丈夫」と思い込んでしまうのと同じです。
これを「正常性バイアス」と言います。
生きづらさを感じながら日々を過ごしているアダルトチルドレンにも、この正常性バイアスが働いています。

これまで毎日がつらかったり苦しかったり、寂しさの中で生きて来ていたとしても、それがあなたにとっての「日常」であり「普通の状態」であり、その生き方でこれまで生き延びて来ているために、もうそれに慣れてしまっているんです。

行動を変えるって、とても勇気が居ることです。
新しいことを始めるって、とても不安です。

初めての事をする、初めての場所に行く、初めての人と会う…
どれも不安が伴います。
ですがその不安を勇気を持って乗り越えて、その行動を継続出来たなら、あなたの生き方は変わります。

「今」を変えれば「明日」が変わります。

これまでの生き方で良しとするか、少しでも生き方を変えてこれからの人生を楽しいモノと出来るか。
全ては「あなた」の勇気次第です。

Healing Forestはそんなあなたの勇気を、しっかり後押し、サポートします。

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しか・べきを止めてみよう

あなたの口ぐせになっていませんか?

 

○○しか無いから…

△△すべく(であるべき)だから…

 

この「しか・べき」が口癖になっている人は、自分のココロと向き合ってみる事をお勧めします。

 

○○しかない…と思うのは、それ以外に道(方法)は無いと他にもあるはずの選択肢に目が向かず、それが自分を苦しめる道であってもそれを選択して自分を苦しめているかも知れません。

 

私は△△であるべきだから…という人は、自分を無理やり型にはめようとして無理をしている事が多いんです。

しかもその~べきは本当の自分ではなく、他の誰かに気に入られるような自分である可能性が高いんです。

 

どちらも自分で自分の首を絞めて、自分で自分を苦しめているんです。

けどそういう人はそこに気付いていません。

子供の頃からそういう生き方しかして来なかった・そういう生き方しか出来なかったので、その生き方が当たり前となり、身に付いてしまったんです。

 

こんな口癖がある人は、自分を苦しめているかも知れない事に早く気付いて下さい。

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人は必ず変われる

先日、最後のカウンセリングから1年ぶりに来られたお客様が居ました。

この方は約2年、Healing Forestに通われて自分と向き合い続け、苦しさを乗り越えて生きづらさの元を知り、そこにあった間違った思い込みに気付き、それが人間関係を悪くさせていたことを理解し、その改善を続けられました。

最後のカウンセリングの際「これからは自分だけで問題と向き合ってみようと思います」とおっしゃられました。

それから一年。
久しぶりにお会いしましたが表情は明るく、言葉もはっきりしていました。

1年ぶりの来訪は自分との向き合いの中で分からないことが出来たので訊きに来た、とのことでした。
お話をする中で自分に出来ていること、出来ていないこと、分からないことを客観的に観て、その問題点としっかり向き合えている様子が伺えました。

その姿は来訪当初とは全く違っていました。
この1年間、しっかり自分と向き合うことが出来、分からない事を「分からない」と言えるようになっていました。

こんな姿を観られるのはカウンセラーとしてとてもうれしいことですし、こうして自分のココロと向き合い、ストレスや不安が出来たらカウンセリングを利用する、こうした「本来のカウンセリングの利用」が出来るようになる方が居てくれると、私の本当の想いが通じた、と本当にありがたい気持ちになります。

カウンセリングとはすぐに答えが出るものではありません。

ですがこうして時間をかけて真摯に、真剣に向き合うことが出来たなら、人は変われるという事を改めて教えてもらいました。


変わりたいと思っているあなた。
ぜひカウンセリングやセラピーを利用してください。

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「今」を無駄なモノにしないために…

昨日のカウンセリングの中で、クライアントさんからこんな言葉が出て来ました。

 

「今まで悩んでいた時間がもったいなかった」

 

この方は私のところに通われてほぼ半年くらい。

うつ病で数年間通院を続けながら、お仕事も続けて来られた方です。

 

元々は仕事場の人間関係のストレスからうつ病になったようですが、薬を飲み続ければ治ると信じていたそうです。

縁あって私の開催講座に参加された時に自分がアダルトチルドレンなんだろうと思われて、私のところに来ました。

それから半年の間、最初のうちは週1ペース、それから少しづつ間隔を空けるようにして現在は月に1~2回のペースで来られています。

 

最近ではお話を聴いていても笑顔が増えて来て、仕事場にいるのもあまり苦にならなくなって来たとのこと。

間違った思い込みを少しづつ理解しながら、新たな思い込みをしてきた結果が出ているんですね。

 

そこで出たこの発言。

悩んでいる時間がもったいなかった、というのはきっと正直なところだと思います。

ただそこでこの方は、それまでにしていなかった「講座に出る」「カウンセリングを受ける」という行動に出たために、それまで自分とは違う自分が少しづつ出来上ったんです。

 

人間は変化を好まない動物です。

一方で環境が変わるとそれに順応しようとする力も持っています。

ただ、それまでと違う事をするのはものすごいパワーが必要になります。

けどそれをした時、そこから変化は始まります。

 

人生の時間は有限です。

そしていつ、終わりが訪れるのかは誰も分かりません。

その貴重な人生の時間を不安と悩みに費やすのか、そこから抜け出すべく勇気を持って行動するか。

どちらの道を選ぶのも、あなたの自由なんです。

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うつ病もアダルトチルドレンも認め・自覚することから

自分がうつ病になんて罹るわけがない

 

こんな風に思っている人って多いですよね。

けど、こういう人に限らず「うつ病」は誰でも罹る可能性がある「病気」だと理解してもらいたいものです。

 

風邪だってインフルエンザだってガンだって、誰でも罹る可能性があります。

風邪引かない人の方が珍しいし、今やガンも二人に一人が罹る時代です。

ワクチンを注射したり手洗い・うがいに健康診断などしっかり予防していても、罹る時は罹ります。

 

カラダの病気だってこれだけ予防していても罹るんです。

ココロの病に対して、あなたはどんな予防をしていますか?

 

うつ病に罹ったとしても、それを認めたがらない人もいます。

うつ病に罹った事を誰にも言えなくて更に自分を苦しめてしまう人も多いです。

 

うつ病もアダルトチルドレンもしっかりと受け止めて、認めて自覚することから回復が始まります。

認めて自覚することで「次の一手」を考えられるようになるからです。

つまり「どうすれば回復出来るのか」を考えられるようになります。

 

病院に行って薬をもらう、カウンセリングやセラピーを受けて自分の内面と向き合うなど、その時々の自分に出来る事を考えられること自体が回復の道を歩み始めているんです。

 

まず認めて自覚する事から始めましょう。

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あなたに「合った」カウンセラーの見つけ方

さて、あなたに「合った」カウンセラーの見つけ方について、私なりにその方法を書いてみようと思います。
「他にも良い方法があるよ」という方は是非、その方法をコメントお願いします(^-^))
 
 
今の時代、カウンセリングを受けようと思った時点でまず探すのはネット検索だと思います。
 
そこであなたが「住んでいる地域」+「カウンセリング」といった検索キーワードで探すと、近くにあるカウンセリングルームが表示されるはずですね。
 
例えばHealing Forestだと「栃木」+「カウンセリング」「アダルトチルドレン(或いは「AC」)」+「カウンセリング」+「栃木」で検索される方が多いようです。
 
このような形で検索結果が出たら、そのHPを見てみましょう。
 
まずはカウンセラーの「名前」が載っていますか?
どこの誰とも分からないようでは、初めから不安になっちゃいますよね(^^;
(カウンセラーの写真まであれば良いですね)
 
問い合わせが出来るようになっていますか?
電話やメールで問い合わせが出来るようになっているかって、結構大切です。
 
特に「初めてカウンセリング」を受ける方に不安はつきものです。
 
こんな時に問い合わせがすぐに出来るようになっているか、分かりやすくなっているかはとても重要です。
 
そして出来ればこの「問い合わせ」を活用した方が良いです。
 
電話にしてもメールにしても、その対応の丁寧さは「カウンセリング内容」につながっている事も多いんです。
(たまに違う所もあるんですけど)
 
私のところのようにカウンセラー一人でやっているところは電話でもメールでも直接私が対応しますから、その対応の仕方やしゃべり方、声の調子等であなたに合っているかどうかの判断の役に立ちます。
 
受付担当がいるようなところでも、きちんとしたカウンセリングをされているところなら担当の方もきちんと受け答えの教育はされていると思います。
 
実際に声を聴いてみるというのは、意外と一番良い確認方法だったりするんですよ
 
※但し「すぐに来てください」とか、とにかく予約を取らせようとするところは注意が必要です
 
 
それからHPの内容を見る事も大切です。
 
あなたの悩みが解消出来そうかとか、料金システムや、カウンセラーのプロフィールなども参考にしてみると良いと思います。
 
何よりHPに書かれている文章にはそのカウンセラーの性格が出ます
(特に自分でHPを作っている人は←私です)
 
言葉遣いとか、丁寧さとか、分かりやすさとか、あなたのセンスで判断して良いと思いますよ
 
検索するといくつかの候補が出てくると思いますので、それぞれを比べてみるのも良いですね。
 
とにかく不安な事は事前に何でも、何度でも聞いてみる!
これにしっかりと対応してくれるカウンセラーは、あなたに「合っている」カウンセラーだと思います
 
これまでにカウンセリングで嫌な想い、不快な想いをされたあなた、どうぞカウンセリングを見限らずもう一度、カウンセリングを試してくださいね。
 
栃木県のアダルトチルドレン・うつ克服カウンセリングルーム ヒーリングフォレスト ブログ

○○過ぎていませんか?

皆さん、○○し過ぎていませんか?

 

仕事や勉強 頑張り過ぎ

他人へ 気の遣い過ぎ

自分はダメな奴と 自分を追い込み過ぎ・・・

 

どれもこれも自分で「自分」の首を絞めていますよね?

 

頑張る、気を遣う、自分を追い込む・・・

どれも時には必要だし、大切な事でもあります。

けどどれも「過ぎて」しまう事は、体調を崩したり、ココロを病んでしまったりと、自分を傷付ける結果にしかなりません。

 

「塩梅」という言葉があります。

「(一般に、物事の)ぐあい、ほどあい」という意味だそうです。

 

何事もし過ぎず、ほどほどに。

あなたにとっての良い塩梅を見つけるのも大切ですね(^-^)

 

その塩梅を見つけるためにも、カウンセリングを利用してください♪

栃木県のアダルトチルドレン・うつ克服カウンセリングルーム ヒーリングフォレスト ブログより
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独りで考え込まない

カウンセリングを受けに来られる方は多かれ少なかれ「今の自分を変えたい」という想いで来られます。

 

悩みを抱えながら過ごしてきた今までの自分から、悩みを解消して生き生きとした「これからの自分」を楽しんでいきたい、そんな風に思われている方が多いですね。

 

これまでは、なかなか変われなかった。

「変わろう」としているんだけど、どうすれば良いのかが分からない。

そこでまた悩みが増えてしまったりするものです。

 

これはもうマイナスのループ、負の連鎖の中に取り込まれてしまっているからなんです。

 

これまで生きてきた中で身に付けてしまった生き方を、すぐに変える事は相当難しい事です。

また、そこには苦しみも伴う事が多いために、これ以上苦しむのならいっそ、今の悩みを抱えた状態でこれまで通りに居る事の方がまだ楽…とさえ思ってしまう事もあります。

 

何故そうなるんでしょう?

 

これは独りで抱え込んでしまっているからなんです。

 

私の悩みなんて他の人に比べたら…

悩みを誰かに話すなんて恥ずかしい…

誰も私の悩みなんて聴いてくれないだろう…

 

あなたはこんなことを思っていませんか?

ここが大きな間違いなんですね。

 

悩みを誰にも話すこと無く、自分の中で何とか解決しようと思っていても、考え方そのものがマイナスのループに陥っていますから、マイナスの答えしか出て来ないような状況になっているんです。

 

それでは、前向きな解決策なんて、思い付きようがないんです。

 

誰かに悩みを話すことによって、その悩みを違う角度から見る事が出来るようになります。

或いは客観的にその悩みを見る事が出来ます。

それが出来ると、これまでとは違った答えが見えてくるようになります。

 

そのためにも悩みは話す(放す)ことが大切なんですね(^-^)

 

けど、誰にも話せないよ…

そんなあなたのために、カウンセラーが居るんです。

 

独りで抱え込まないでくださいね!

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親子でのカウンセリング

これは今年の始めくらいから増えてきた傾向なのですが、親子でカウンセリングを受けに来られる方が増えて来ています。
以前から親子で来られる方は居ましたが、「親ガチャ」というコトバの露出が増えたことで今のようになったのかも知れません。

その多くはお子さんがココロの病を発症、或いはその疑いがあってのことだったり、そこから不登校や休職に至ってしまうお子さんを親が心配して…というパターンです。


お子さんの年代は10代後半から20代半ば辺りくらいまで、親は30代後半から50代くらい。
親が子供の状態を気にして私のホームページを見付けてくることもあれば、その逆にお子さんが自分の生きづらさを調べるうち、私のホームページに辿り着くこともあり、その場合はお子さんが親に私のホームページを見せてカウンセリングを希望されてくることもあります。

親の方はホームページに書かれている内容を見て「自分の子育てに問題があったのか」と思われる方も居れば、そこまでの想いには至らずに来られる方も居ます。


親にしてみれば自分がしてきた子育てに問題があった、とは思いたくないでしょうし、認めたくないのも分かります。
そんな中でもカウンセリングに来られる勇気は称賛に値すると考えています。

本来は始めから別々にカウンセリングをしたいところなのですが、お子さんの年齢によって、また本人たちの意向に沿って一緒にカウンセリングをすることもあります。
ただそこでの発見もありました。

お子さんが直接親に言えなかった想いをカウンセラーという第三者に伝えるという形で親に知ってもらう。
そこで親の方が自分たちがしてきたことが子供に与えていた影響を初めて知る。


更にお子さんが語るその想いは、実は親自身が子供の時、自分の親に感じていた想いだったことを思い出す、という効果がありそこから親自身が自分の問題と向き合うようになることにつながって、親子がお互いに自分の想いを伝え合うことが出来るようになる。
そこから親子関係が変化していく様子は、改めてその関係を築き直していく過程を継続してみることになり、他の方々のカウンセリングにも有効な気付きを与えてくれます。

最初は一緒にカウンセリングを行ないますがそれ以降は別々のカウンセリングになることがほとんどで、その多くはそれぞれ良い方向に向かえるようになるのも、親子で来られる方の特徴と言えます。

本当は全ての親子にそうなって欲しいと思うのですが、今度はそこに夫婦の問題が絡んで来たりするため難しいケースもあります。
ここは今後の課題として、どう取り組むべきかを私が考えていくことなんだろうと思っています。

子供を通じて自分にも問題があったこと、生きづらさを抱えていたことを知る。
親が自分を振り返って子供に与えていた影響を知る。


まずそこに気付いてもらうことが必要なのですが、いずれにしてもこのようなケースが増えてくれば機能不全家庭の連鎖は防げることから、もっと増えてくれたら良いなぁと思っています。

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