ココロの病 その症状について

こんな症状は要注意です

「病は気から」という言葉があります。

これはココロの病に悩んでいる方にとってはプレッシャーを感じる、自分の頑張りが足りていないんじゃないか、と思ってしまうような自己否定感を生み出してしまう言葉です。

ですがこの言葉は半分当たりで、半分は間違っていると考えて下さい。

ココロの病の原因はあなたのココロの奥にある「間違った思い込み」であり、それは誰も望んでそういう思い込みを持ったわけではありません。

ココロの病の原因は自分のココロの中にあるんだけれど、それは自分のせいでそうなったわけではない、こんな風に考えるようにしていきましょう。

ココロが折れやすい人の特徴

・目の前の状況に一喜一憂しがち

自分が置かれているその場の状況や出来事に一喜一憂し、そこから生じる結果にだけ目を奪われがちな人は、なぜ自分がそのような状況にいるのか、本来、自分は何をするべきなのかといった物事の本質が見えなくなってしまいます。
そして、そのときの周囲の反応や自分の感情、物事の結果に振り回されて、無駄にエネルギーを消耗してしまうのです。

・諦めが早い

例えば目標や目的を掲げていても、ちょっとした失敗や気分の落ち込み、周囲からの冷ややかな反応などさまざまな理由をつけて早々に諦めてしまう人です。

これでは、「目標の未達成」だけでなく、「やっぱりできなかった」といったマイナス思考に陥りやすい人格を作り出してしまいます。それが度重なれば、ココロはより折れやすくなってしまうでしょう。

このような「間違った思い込み」は、その人のココロそのものを変えてしまいます。

「打たれ弱い」などと言われる人がいますが、それはこの間違った思い込みから相手の忠告やアドバイスも「私は怒られている」と感じてしまい、自己否定を強めてしまう傾向になってしまいがちです。

そこでココロが折れてしまい、さらに自己否定感を強めるという負のループとなっているはずです。

それが重なっていくことで、ココロの病へと進んでしまいます。


ココロの病からくる症状には様々なモノがあり、またそれらの症状が重複して現れる事が多いために、この症状だからこの病気、という診断が難しい事もあります。
(最近では診断名を付けない病院も増えているようです)

以下に挙げるのは代表的な症状ですが、それ以外でも何か心当たりがある、或いは気になるという場合には、医療機関(心療内科、精神科等)への早めの受診をお勧めします。

身体的な病気と同じく、ココロの病も早期発見、早期治療が快復を早めてくれるものです。
医療機関での投薬による物理的な治療と、心理カウンセリングによるココロへのアプローチの併用が効果的です。


・うつ病
憂鬱な気分、気力が無い、考えがまとまらないなどといった症状が2週間以上ほとんど毎日続く病気です。

またこれらの症状に加えて、不眠、食欲の低下、からだがだるい、肩が凝ったり、頭が重たいといった身体の症状が現れることもあります。

うつ病イメージ

・強迫性障害(強迫神経症)
自分で意味がないとわかっていても、ある考えがいつまでも頭から離れない、ある行動を繰り返さないと気が済まないといった症状のために、社会生活に支障をきたす病気です。

例えば、家のカギを閉めたか、ガスの元栓を閉めたかなどが気になり何度も確認する、雑菌が取れていないのでは、という事が気になり何度も手を洗うなど…

Healing Forestにもこのような症状を訴える方が多く訪れますが皆さん、カウンセリングと認知行動療法によって回復されています。

・適応障害
他人に悪い評価を受けることや、人目を浴びる行動に対する不安から、強い苦痛や身体症状が現れ、次第にそうした場面を避けるようになり、日常生活に支障を来たす障害です。

会社での会議、他人との会話などの場面で極度に緊張したり、赤面したりする事があったり、何か言われたらどうしようなどと、極度の不安から胃痛や吐き気、頭痛といった身体症状もみられる事があります。

・全般性不安障害
いろいろな出来事や日常活動について、毎日(特に朝と夜)過剰な不安と心配が長期間にわたって持続する病気です。

とても強い不安がほとんど毎日のように続き、著名な障害や苦痛が引き起こされます。
不安の内容は漠然と不安だったり、日常の出来事だったり、将来に関係したものだったりします。

これらの不安はひとりでに涌き起こり、止めたり、注意をそらしたり出来ません。
(但し、ある程度の不安は正常な反応ですので、ご心配無く)

これらの不安から肩コリや筋肉痛、動悸やめまい、睡眠障害や消化器系の症状が身体に現れて来る事もあります。

・パニック障害
突然生じる「パニック発作」によって始まります。

続いてその発作が再発するのではないかと恐れる「予期不安」とそれに伴う症状の慢性化が生じて、さらに長期化するにつれて、症状が生じた時に逃れられない場面を回避して、生活範囲を限定する「広場恐怖」が生じて来ます。
(あそこに行くと発作が起きるのではないか、そこに行く途中で発作が起こるのではないか、など「予期不安」にも様々あります)

ある日突然めまい、動悸、呼吸困難といった身体症状(10分以内にピークに達し30分以内に症状が消える)が起きる病気です。

本人はこのまま死んでしまうのではないか、気が狂ってしまうのではないかというような恐怖心に襲われ、いわゆるパニック状態に陥ります。

各種障がいとうつ病の関係
↑うつ病と○○障がいの関係↑

HSP(Highly sensitive person)
「感覚や人の気持ちにとても敏感で、ちょっとしたことにも気づく、気遣いに長けている」と同時に「強い刺激に圧倒されたり、多くの人の中にいると、すぐに疲れてしまったりする」という特徴もあります。
(発達障がいと誤解されやすいこともあります)

・愛着障がい
乳幼児期に長期的に虐待やネグレクト(放置)などを受け、子どもの頃に得るはずだった他者、特に養育者に対する安全感・安心感を獲得することができなかったために引き起こされる障害の総称。

同障害は抑制型と脱抑制型の二つに分類されています。

前者は人との関わりにおいて適切な形で関係を開始したり反応したり出来ず、過剰に警戒心を抱き、誰とも親しい関係になれない傾向があります。

後者は他者との適度な距離感が理解できず、警戒心なく広範な人間関係を形成しようとして知らない人に話しかけたり、なれなれしく対応しその後、過剰にベタベタしたりします。

両者とも他者との適切な距離感がとれず、非常に不安定なのが特徴です。
(これらの成育環境や特徴は、アダルトチルドレンと一致します)

以上はあくまでも一例として表示しましたが、これ以外にも様々な精神病、神経症があり、症状も様々ですのでネット上にある情報などだけで自己診断せず、少しでも気になる事があったら早めに医療機関へ足を運んでください。

早めの治療と早めのカウンセリングで、カラダの健康とココロの健康を取り戻しましょう

自分の病を「正しく」知る事は、安心への第一歩です

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