カウンセリングの意味に気付けた人達
先日、およそ3年ぶりでカウンセリングに来られたお客様。
一番最初に来られたのは5年前。
典型的な機能不全家族の中でしっかりと生きづらさを植え付けられ、その後は学校でも社会に出ても人間関係に悩み、20代半ばでココロの病を発症し仕事を辞め、カウンセリングに来られました。
カウンセリングの中で自分の育った家庭には虐待があったこと、自分はその被害者であったこと、そこで自分はアダルトチルドレンとなったことなどを理解・自覚していき、その回復と改善に2年ほど取り組んでいたのですが、回復の途上でカウンセリングに来られなくなりました。
それから3年、30代となっていたこのお客様が久しぶりに来訪されたのですが開口一番「まだ自分のココロは回復し切れていなかったことが分かりました」でした。
カウンセリングに来なくなった理由として「自分はもう大丈夫」と思えた、とのことでした。
自分の中に間違った思い込みがあったことを理解し、その克服のためにカウンセリングに通い、ココロはだいぶ軽くなり転職も出来た時点で「ジブンはもう大丈夫」と思ったんだそうです。
ですが新しい仕事を始めてから半年ほど後、またココロの病の症状が出始め何とか騙し騙し仕事を続けたものの遂に身体の方が悲鳴を上げてしまい休職、再びカウンセリングに来られたという訳です。
カウンセリングを続けているとこういったお客様は結構いらっしゃいますが、その多くはそれまでの経験の中で改めて「カウンセリングの意味」を理解されて来ます。
一度カウンセリングを止めることで自分の中にある問題が再燃、回復出来ていなかったことに気付いて再びカウンセリングに来る。
こういう方のそこからの回復は非常に速くなります。
元々その途中まで回復はしていたわけですから、改めてカウンセリングの中でそこまでの道のりを思い出してもらい、それまでしてきたことを再び繰り返してもらうことでそこまでの状態に戻ってもらいます。
そうするとこういったお客様はカウンセリングの使い方も理解されているので、以前よりも積極的、前向きにカウンセリングに取り組まれるようになります。
それからある程度回復が進んだ時点で、カウンセリングの頻度は減らしますが1ヶ月毎とか、2か月毎にカウンセリングを利用することで常に自分のココロの状態を客観的に観て、同時にその間のストレスも吐き出して、ココロをスッキリさせてまた日常を繰り返す。
このような循環が習慣化されると、その後は特に人間関係にもストレスをあまり感じなくなり、仕事自体も楽しめるようになっていきます。
本来のカウンセリングの使い方はこうあるべき、という使い方が出来るようになることで、自分という存在をしっかりと見つめ、常に出てくる悩みや不安とも客観的に向き合い、その解決や克服に向かえる手段としてカウンセリングを利用する。
これは途中で一度カウンセリングを止めたからこそ、理解出来たことではあるのです。
先日来られたお客様にもその兆候は見られたので、これから再び回復の道をしっかり進まれると思います。
私はそんなお客様をしっかりサポートしていこうと思っています。

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