心理カウンセリングってどんなことをするの?

ヒーリングフォレストのカウンセリングで行なうこと

カウンセリングってどんなことをするのか分からなくて不安…
こんな風に悩まれている方、まだまだ多いですよね。

何故、不安になるのでしょう?
それは心理カウンセリングが「何をするのか」知らない・分からないからではありませんか?

カウンセリングを受けてみたいんだけど不安、けど抱えている悩みは自分独りではどうしようもない…
こんな悪循環に陥っていませんか?

その不安を少しでも軽くするために、Healing Forestではどのようにカウンセリングが進められるのか、簡単にご紹介します。
(ここでは「自分はアダルトチルドレンかも知れない」というお悩みを例に挙げます)


1 現状の確認
今のココロの状態、つらい事、苦しい事等、現在の心情を確認していきます

「自分」の感情についても見ていきます
(自分が何を思い、感じているのかが分からない方も多いため)
↑ACかどうかの確認・自覚へとつなげていきます

2 過去の振り返り
自分が子供の頃に何を思い、どんなことを感じていたのかを振り返っていきます

特に親を含めた家族との関係や周囲に居た大人との関係を見ていきます
↑重ねてACについての確認・自覚へとつなげます      

3 出来ることの確認
1,2の内容を踏まえた上でこれからの目標を定め、目標に向かって今の自分に何が出来るか、何をすべきなのかを考えていきます
(何をすれば良いのか、という答えを出すことはしません)

4 現状の再確認
必要に応じて交流分析等実施し、今の自分について客観的に見てみます
分析結果の重点項目について「出来る事」を検討します

これまでのセッションの中でココロの変化等があったかについても確認します
内容によっては1,2を再度行ないます

5 出来る事・出来た事の確認
3で検討した内容が出来ているか、出来ない事はどの点かを確認します

出来ている事については自分を評価する事、出来なかった事はどこに問題があったのかを確認し、再度行動してみます

6 出来そうな事への発展
出来る事が増えて来て、自分を評価出来るようになった時点で、少し努力すれば出来そうな事を検討し実行していきます

7 現状の再確認
4,5,6で検討した「出来る事・出来そうな事」を実践した結果を再確認します
同時にココロの変化についても見ていきます

8 最終確認
これまでの流れを踏まえて、初回からのココロの変化について確認し「出来る自分・出来た自分」を自分で評価出来ているか、「過去の自分」に対する見方が変わったかを確認します

以上がHealing Forestで行なうカウンセリングの大まかな流れです。
これを独りで行なう事は非常に難しく、客観的な目が必要になることはもうお分かりの事と思います。

悩みは独りで抱え込まない

日本ではまだまだ、心理カウンセリングに対する理解が浅く、その精神性からカウンセリングを否定的に捉えてしまう風潮があります。

アメリカなど欧米では「太った人は出世出来ない」と言われているのをご存じでしょうか?

主にホワイトカラーのビジネスマンに言われますが、これは「自己管理が出来ない人に、部下をマネージメント出来るわけがない」ということです。

太っているというのはその食生活や運動といった生活習慣が乱れている証拠で、それが生活習慣病などの元になることを理解していても、自分で自己管理が出来ていないから、そんな人に誰かを指導とか管理なんて出来るわけがないと判断されてしまうからです。

これはココロの管理にも言えることで、欧米では子供の頃から「かかりつけのカウンセラー」がそれぞれにいます。

月に1回とか3ヶ月に1回、定期的にカウンセラーの元を訪れて愚痴や不満、不安や悩みといったストレスをカウンセラーに相談します。

そこでカウンセラーは話を一通り聴いた後、その悩みに関する専門のコンサルタントやアドバイザーを紹介する、いわば水先案内人のような役割もあります。

かかりつけのカウンセラーが居て、定期的に通っているというのは「ココロの自己管理が出来ている」と評価され、周囲の人間に安心感を与えることにもつながっています。

これが本来のカウンセラーの役割であり、利用の仕方であるのですが日本の場合はどうも、心理カウンセリングを否定的に見ている方がまだまだ多く、それがあるためカウンセリングを受けようとしても、周りから変な目で見られるのでは…と二の足を踏んでしまうことが多いんです。

結果的に悩みを独りで抱え込んでしまい、どうしようもないまま負の連鎖が続いて、しまいにはココロの病を発症して、それでも我慢し続けて、本当に限界を超えそうになって初めてカウンセリングに来られる方が多いため、結果的にカウンセリング自体も長引いてしまうし、すぐに成果が出るモノでもないため途中であきらめてしまう方も多いわけです。

悩みを独りで抱え込まず、カウンセラーに限らず誰かに話すことは、自分自身を守ることにつながります。

ぜひ、自分を守るためにもカウンセリングを利用して、これまでのつらい生き方を変えて下さい。

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カウンセリングを受けようと思っているけど不安、という方はお気軽にその不安についてもご相談下さい。

カウンセリングに対する誤解

カウンセリングとは「カウンセラーに悩みを話して、その悩みに対する解決法を教えてくれるもの」と思われている方って、まだ多いことを実感させられます。
昨年末に初めて来られた方も、このようなことを言われていました。
そのお客様には「改めて私のホームページをご覧になって下さいね」とだけ伝えてその日は終わりにしました。

「もうあのお客様は来られないだろうなぁ…」と思っていたのですが、先ほど次回のご予約を頂きました。
そこのコメント欄に「ホームページを読んで、私が誤解していたことが理解出来ました」と書かれていたので、ちょっと安心しているところです。

未だにカウンセリングについてはまだまだ誤解されている方も多く、最近ではあまり観なくなりましたがTVやラジオ、新聞などの人生相談のようなものと思われている方もいます。
人生相談や占いなどと心理カウンセリングの違いは「あなたの生き方を決めるのはあなた」というスタンスです。

それは間違いだ、そんな生き方は違うと否定するのでもなく、こうした方が良い、こう生きるべきだと忠告することもなく、ただあなたがどう生きていきたいのかを一緒に考える。
(もちろんそこに明らかな間違い、例えば法律違反やみんなが守るべきルールに反していることがあれば、それは間違いとしてお伝えしますが)

しっかり現実と向き合いながら、そこでその人自身が何を思い、どうなりたいかを一緒に探し、進むべき道を見つけていく。
他人に決めてもらう生き方ではなく、自分で自分の生き方を決めていくためのお手伝いをする。
それがカウンセリングです。

悩みを抱えて、苦しさやつらさを我慢して作り笑顔で生きるのではなく、悩みやつらさ、苦しさや寂しさをしっかり吐き出して、それまでの生き方を見直して、これからの生き方に活かす。
ココロの健康を取り戻すお手伝いをするのが私たち、心理カウンセラーの役割です。

そこでは「自分が分からない」方々も居て、そういう方々には「これから新たに『あなた自分』を一緒に創って行きましょう」ということもあります。
「こうなって行きましょう」とか「こうしましょう」ではなく、常に「自分」と向き合うことをしながら、そこでどんな「自分」になりたいかを想像したりしながら、目指す「自分」を創り上げる、そんなこともします。

悩みは一人で抱え込んでいても何も解決はしませんし、誰かが解決してくれるわけでもありません。
カウンセリングの場でしっかりと吐き出しましょう。

悩みを吐き出し、そこで自らが抱える問題を見つけ、その問題と向き合い、傷付いたココロの回復と問題の改善をしていく。
カウンセラーはそんな方の後押しをするでもなく、前を歩いて導くわけでもなく、横に居て一緒に歩いていく。
そんな風に考えて下さい。

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